いま、みんなにとって「やさしい暮らし」って、なんなんだろう。
松戸で暮らすみんなに聞いてみたい。
“松戸で暮らすみなさんが感じる、松戸の“やさしさ”や“暮らしやすさ”について、直接話を聞いてみようと、まつどやさしい暮らしラボのメンバーたちが、実施している街頭アンケート「やさしい暮らしインタビュー」。
もっとたくさんの人に聞いてみよう!と、2015年10月4日(日)、松戸市では恒例の「松戸まつり」2日目に、第2回目を実施しました。
やさしい暮らしインタビュー第2回
◆実施日時/2015年10月4日(日)11時から15時
◆実施場所/松戸まつり会場(松戸駅西口デッキの上下)
お天気にも恵まれて、会場は、市内外から来た人々で大賑わい!もちろん今回も、情報共創型の活動を進める「市民のプロジェクトメンバー」、お手伝いをしてくれる「市民記者」、そして松戸市の職員が、目印となるお揃いのブルーのTシャツを着て、2つのことを実施しました。
(1)「松戸の暮らしの中で、やさしいと思うもの」にシールを貼ろう
(2)「まつどは○○だから、やさしい。」を書こう
今回は、果たして何人の人が答えてくれたでしょうか?そして、どんな松戸の“やさしい”を聞けたでしょうか?
さっそく、みんなが教えてくれた“松戸のやさしい”を見てみましょう!
「松戸の暮らしの中で、やさしいと思うもの」にシールを貼ろう
前回に引き続き、シール貼りは、“1人1枚”。6つの項目の中から、松戸の暮らしの中で“やさしい”と思うものを1つ選んで、シールを貼ってもらいます。
選んでいただく、6つの項目はこちら!
◆自然や風景
◆歴史・伝統
◆子育て環境
◆食・グルメ
◆つながり・人・地元愛
◆利便性・交通
「松戸の暮らしの中で“やさしい”と思うものにシールを貼ってくださーい」
「シールを貼るだけの簡単なアンケートでーす」
「みなさんの声を聞かせてくださーい!」
前回は初めての実施で、通りを歩く人たちに、少しドキドキしながら声をかけていたラボのメンバーたちですが、今回は2回目とあってかなり慣れてきた様子。
より多くのみなさんの声を聞きたいと、デッキ上下に設置したブースでの実施に加えて、デッキ周辺を歩きまわりながらの突撃インタビューも実施しました!
-「えー!?1枚しか貼れないなんて、どれに貼ろうか迷います~~」
-「子どもたちが遊べる場所や公園がいっぱいあるから、やさしい!という場合は、子育て環境でしょうか?それとも、自然や風景でしょうか?」
1つだけを選ぶということに、とっても迷ったり悩んだりする人たちが前回同様にたくさんいました。
それってつまり、松戸の“やさしさ”や“暮らしやすさ”に多様性がある=バラエティに富んでる、ってことなんだと思います。
地域によって世代によって、さまざまな多様な暮らし方がある松戸。いろいろな魅力を兼ね備えていることを、色に例えて“カラフル”と表現されることがあります。
松戸には、いろんな“やさしさ”や“暮らしやすさ”がいっぱい詰まってる!市民のみなさんも、そんな風に感じているのかもしれませんね。
午後になると、松戸まつりの人出がぐっと増えて、さらに賑わってきました。
もちろん、まつどやさしい暮らしラボのブースで答えていってくれる人たちも、どんどん増え……。
ふと気がつけば、ブースの前には長蛇の列!
ラボのメンバーたちは、目がまわるほどの忙しさに追われながらも、たくさんの人たちが答えてくれてる、といううれしさが励みになりました。
さてさて、気になる結果です!
今回、シール貼りで松戸の“やさしい”を教えてくれた人たち。
その数は……なんと、775人!
すごい数です!ラボのメンバーたちの想像をはるかに超える数が集まりました!
結果は……
◆第1位/利便性・交通・・ 299人
◆第2位/自然や風景・・・・・186人
◆第3位/つながり・人・地元愛・・ 98人
◆第4位/食・グルメ・・・・・・・・・・・・・92人
◆第5位/歴史・伝統・・・・・・・・・・・・・56人
◆第6位/子育て環境・・・・・・・・・・・・・44人
ご参加いただいた775人のみなさん、本当にありがとうございました!
今回は「松戸まつり」の会場ということもあり、松戸市内のさまざまなエリアの人たちが答えてくれましたが、1番多かった“松戸のやさしい”は今回も「利便性・交通」。
-「都内まですぐ行ける」
市内を6路線が走り23の駅が点在していることは、どのエリアで暮らしていても交通アクセスが便利だと感じるようです。
-「バスが多くて便利」
そんな声もありました。そう、松戸の交通の利便性は、鉄道だけではありません。駅と駅、あるいは駅と主要な施設などを結ぶバス路線も、とっても充実しているんです。
市内の別のエリアへ行くにも便利、都内へ通勤・通学・お出かけするにも便利。さまざまな場面で松戸の利便性を実感するのではないでしょうか。
前回の3位から1つ順位を上げたのが、2位の「自然や風景」。
-「江戸川を散歩しながら癒やされている」
-「戸定邸の庭園をはじめとした美しい緑や花が咲く風景がお気に入り」
-「21世紀の森が迷子になるくらい広くて楽しい」
「松戸は都心に近いのに、自然や緑が多い」という声をよく聞きますが、あらためて松戸の“やさしさ”であり、“暮らしやすさ”なのだと気づきます。
そして、今回の第3位は「つながり・人・地元愛」。
-「近所の人たちみんなで旅行や食事に行きます。気心が知れているんです」
-「地元の人が面白くて、歴史とかお店を教えてくれるんだ」
-「子どもと一緒に行く“おやこDE広場”で、ママの友達ができました」
ご近所の人たちと仲良く付き合っていたり、地元のお店で知り合った人たちと仲間になったり。子どもとのお出かけや遊びを通じてお友だちになることもあるようですね。
“松戸といえば、人が魅力”とよく言われるのも納得!暮らしの中で人と人がつながっていく、ってすごくステキなことですよね。
「まつどは○○だから、やさしい。」を書こう
松戸で暮らすみなさんが、それぞれの暮らしの中で感じている松戸の“やさしい”を、松戸まつりの人混みの中、57人の方たちが思い思いに書いてくれました。
ここでは、「写真を掲載してもいいよ」と言ってくれた人たちの笑顔をフォトギャラリーとしてご紹介します!
~その他のみなさんが書いてくれた「まつどは○○だから、やさしい。」~
-まつどは-
公園や森でのびのびできる 人がやさしい 交通が便利 しぜん 人情があり 若い人も、年寄りも、みんな仲良く、楽しく、つながっている 交通がべんり なしがおいしい 買い物・交通が便利 人が優しい 都内に直結! 自然がいっぱい
-だから、やさしい。-
ご参加いただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました!
松戸で暮らすみなさんが感じている、松戸の「やさしさ」や「暮らしやすさ」。
それこそが、松戸の「魅力」になるはずだから。
みなさんが教えてくれた“松戸のやさしい”と、思い思いに書いてくれた「まつどは○○だから、やさしい。」は、今回と前回の分を合わせて、「まつどやさしい暮らしラボ」がこれから進める活動や情報発信の内容などにいかしていきます!
また、今回掲載したみなさんの笑顔の写真や書いてくれた言葉などは、このホームページの他にもさまざまな場面で掲出させていただいて、松戸の“やさしさ”や“暮らしやすさ”として、多くの人に伝えていきたいと思っています。