カロリーメイトのCM(コマーシャル)や、2015年9月14日に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)で、高校生が描いた「黒板アート」にSMAPのメンバーたちが大感激したのを見た方も多いと思います。
記者が学生のころは。。。白・ピンク・黄色の3色くらいのチョークで、メッセージと簡単な似顔絵を描いていたかすかな記憶があります。。。
当時は「アート」ではなく「落書き」のようなものでした。
・どんなふうに描いているのか実際にこの目で見てみたい!
・「黒板アート」の感動を記事にして皆さんに伝えたい!
との思いから取材を思い立ちました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/list/201602/CK2016021302000138.html
2015年『日学・黒板アート甲子園(プレ大会)』の「日学特別賞」に輝いた千葉県立松戸高等学校の受賞作品
ブームに乗っている「黒板アート」に、今年も千葉県立松戸高等学校の芸術科の生徒(新3年生有志)が『日学・黒板アート甲子園(第一回)』にチャレンジするとのことで、その制作風景を取材してみました。
作品は、『日学・黒板アート甲子園(第一回)』の結果発表(4月26日予定)までは公表できないので、前編(制作に向けた準備)と後編(作品完成)の2回に分けてお届けします。
※2015年に開催された『日学・黒板アート甲子園(プレ大会)』の結果はこちら。http://kokubanart.nichigaku.co.jp/2015/index.html
校内は普通高校の雰囲気とは違い、廊下には芸術科の生徒たちの作品がずらり。
どの作品も素人目には「これが高校生の作品か?すごいっ!」の一言です。
その他に、彫刻や写真など至る所に作品が飾ってあったり、無造作に置きっ放しだったり。。。
黒板って以外と大きいんですね!
芸術科の生徒たちはこのあと4チームに分かれて、何も書かれていない黒板に作品を描いていきます。皆、初めて「黒板アート」を描くそうです。
どんな作品が完成するのか楽しみですが、前編はMakingシーンを少しだけ皆様にお伝えいたします。
黒板の大きさは、縦1,200mm × 横5,400mmあります。
チョークも10色以上あります。
こんなに集めたけど、使い切れない~!
まず、大きな黒板に描く前に、各々下描きを用意しています。
テーマや構図などは各チームメンバーの主張も取り入れながら、皆で相談して決めたようです。
大自然でしょうか。。。構図がダイナミック。
テーマは「夏祭り」。手がとても印象的。
校舎から飛び出してくる女子生徒。束縛・自由・解放・・・勢いがあって高校生らしい。
J:COMさんの取材を受ける生徒たち。はやくもチョークでジャージが粉だらけ。。。
作品の完成が待ち遠しい!
♥う~ん、もっとお見せしたいのですが、前編はここまで♥
申し訳ございません m(__)m 後編をお楽しみに(*^_^*)
<番外編 ~ もう一つの甲子園 ~ 千葉県立検見川高等学校放送委員会>
♠もう一つの甲子園 ~NHK杯全国高校放送コンテスト~♠
今回は、やさしい暮らしラボ以外にも、千葉県立検見川(けみがわ)高等学校放送委員会とJ:COM東葛・葛飾が取材に来ており、皆さんの黒板アートへの関心の高さが伺われます。
検見川高校の放送委員会は2日間にわたり取材に来ており(1日目は4人、2日目は2人)、テレビドキュメント部門として約8分間の作品にして、放送コンテストに参加するそうです。
ここでも、もう一つの高校生のチャレンジが始まっています。
一つのチームに付きっ切りで丸2日間カメラを回しっ放しにしたので、16時間の映像をタイムラプス(※)のように編集していくのでしょうか?
どんな作品に仕上がるのかとても楽しみです、こちらの高校生の作品も是非見てみた~い!
※連続撮影した写真を動画のように高速再生する機能
検見川高校放送委員会の古家さん(左)と成田さん(右)
2日間付きっ切りでの取材、お疲れ様です。チームメンバーとは仲良くなったのかな?
取材に来たはずの記者(女子高生の中におじさん記者一人だと気まずいので、水村記者にもお願いして来て頂きました)も、高校生記者に逆取材されてしまいました。
長い人生の内のわずか2日間ですが、忘れられない1ページになるのでしょう。
逆取材を受けてたじろぐ記者(萩原)
(まつど観光大使の顔も持ち)取材慣れしている水村記者
この記事を読んで頂いている皆さんも、高校生たちとともに、ハラハラ・ドキドキ・ワクワクしながら結果発表(4月26日予定)を待ちましょう。