「カーリング」は氷の上の競技ですが、その室内版ともいえるのが「カローリング」。
実は、ここ松戸市で静かなブームになっているんです。
平成30年で誕生から25周年を迎えました。日本生まれのニュースポーツで、今ではアメリカやオーストラリアを中心に競技会が開催され、海外でも広がりを見せています。ルールはカーリングに準じ、ジェットローラーを使って1チーム3人が相手チームと勝ち点を競います。競技を楽しむ様は、まさに床の上のカーリングです。
カローリングでは、ジェットローラー(以下ローラーと略します。)を投球して、獲得点数を競います。
このローラーがカーリングのストーンにあたります。
投球で失敗すると、ローラーが右方向に曲がります。カーリングでストーンがカールする(右方向に曲がって進む)のに似ています。
千葉県カローリング協会設立記念大会
会場の柿の木台公園体育館
「カローリングは、小学生から高齢者まで、簡単にコミュニケーションのとれる楽しい新スポーツです。松戸市内では、11か所でカローリング教室を開いています。今日初めての参加者も、これから参加したい方もチームを編成して、どなたでも気楽に参加してください。」
その後、
①カローリングの簡単な競技説明。(相手チームと交互に投球)
②デモンストレーション開始および解説。(審判の判定やルールなど)
③カローリングの投球練習など。(6色のジェットローラー)
があり、いよいよ第1回戦開始。
小金原マドンナAチームのみなさん。おめでとうございます。
小金原マドンナBチームと一緒に。
優勝した小金原マドンナAチームは、ベテラン揃いでチームワーク抜群でした。
こころ優しい淑女(マドンナ)のお母さんたちに栄冠がもたらされました。
「ジェットローラーが思うように転がっていきませんでした。試合の結果は2の次だと思います。カローリングは、地域で小さな子からお年寄りまで、誰でも参加できるので楽しいです。このニュースポーツがもっともっと松戸市内で普及してくれたらいいなと思います。」
「松戸市内11か所で松戸市スポーツ推進委員が中心となって、カローリング教室が開かれています。随時開催されていますので、事務局か会長の私までお問合せの上、是非ご参加下さい。」
事務局/高橋孝(稔台7-40-18)TEL・FAX共に 047-363-3064
会長/加藤和孝(新松戸在住)090-3222-1969
松戸で歴史あるもう一つのカローリング大会「松戸市カローリング大会」
松戸市では、松戸市カローリング協会が松戸市スポーツ団体として登録、活動しています。協会は、今年度(平成30年7月8日)設立の千葉県カローリング協会の後援団体にもなっています。
「松戸市カローリング大会」は、20年ほど以前から大会が開かれています。
最初は松戸市レクレーション協会が主催していましたが、5年前松戸市カローリング協会が設立されてからは、同協会の主催となりました。
優勝した3匹のこぶたチーム。かっこいいです。
お問合せは
〈松戸市カローリング協会〉
会長/木村健太郎(松戸市松戸1015)047-365-3541 まで。
⓶ 千葉県でのカローリングの普及、運営は松戸市の住民が核となって活動していた、という発見がありました。
③ 子どもから高齢者まで、年齢、性別、体力に関係なく、車いすの方も一緒に楽しめるスポーツというのが素晴らしいと思いました。
④ 千葉県カローリング協会構成メンバーは、松戸市と市川市のスポーツ推進委員が中心になっている。
⑤ 松戸市カローリング協会は5年前に設立しているが、松戸市レクリエーション協会員を中心に構成されていると知りました。