市民記者のたいがパパです。
忘れもしない平成28年4月24日。学童保育所の父母総会が終了してグラウンドに目を向けると、姿形がよく似た男の子が青い帽子、青いTシャツを着て嬉々としてプレーをしています。
06:30 起床、朝食
07:00 自主トレ(エレクトーンの予習)
07:40 小学校のグラウンドへ出発(08:00~練習開始)
11:15 エレクトーンレッスン(練習を中抜けし電車で松戸へ)
13:30 練習復帰(~16:30)
16:30 後片付け、おやつタイム、ミーティング
17:00 運動公園にて自主トレ(マラソン)
18:00 帰宅、シャワー、夕食
20:30 自主トレ(相撲(四股)、視力回復、ムシさん達のお世話 etc.)
21:30 就寝。。。。。。zzz
少し秘密を探ってみたいと思います。
「たいが」が所属する「さつき子供会」の渡辺孝昭総監督(以下:総監督)と渡辺さんから紹介いただいた「松戸市ジュニアソフトボール連盟」の重鎮の方(以下:役員さん)にお話しを伺いました。
※役員さんは、名前と写真は「恥ずかしいから勘弁してよ」とのことでした。ご協力ありがとうございます。
※写真は渡辺総監督。
そんな中でジュニアソフトボール連盟所属チームの監督さん達の主催で、普段試合に出られない小学校3年生以下の子ども達を対象に、ソフトボールのおもしろさ、楽しさを知ってもらうために、「アンダーナイン大会」を開催しています。監督さん達には頭が下がります。
ところで、本気でソフトボールを上手になりたい子どもへ向けて、選抜チームの仕組みと活動内容等を教えていただけますか?
※選抜チーム 男子:松戸JSLブルーレイズ、松戸JSLグリーンレイズ 女子:松戸JSLホワイトレイズ
(2)ご自身の野球・ソフトボールのキャリアを教えてください
(3)指導で重視する点を教えてください(技術面でも精神面でも結構です)
(4)子供たちへのメッセージをお願いします
(5)(子供がソフトをやっていない)親御さんたちへのメッセージをお願いします
(6)松戸のジュニアソフトボールをこうしていきたい、という展望がありましたらお聞かせください
<長谷監督>
(1)転勤により子供が上本郷小学校に転校した際に友達からソフトボールを勧められ入部。練習のお手伝いを始めたのがきっかけです。指導歴は約19年。
(2)野球・ソフトボールの経験なし。子供の頃遊びで野球をした程度。
(3)あいさつや礼儀作法の重要性。子供たちの体力、運動能力の発達。道具や仲間を大切にする心を育てることを重視しています。
(4)「感謝」の気持ちを忘れず仲間を信じ、ひとりひとりがベストを尽くせ!
(5)ソフトボールは、子供たちの体力、運動能力発達に適しているスポーツです。一度お子さんと一緒に体験してみてください。
(6)ソフトボールの指導を始めた当時に比べ、人数もチーム数も減少してます。以前のようにチーム数が増えるような活動をしていきたいです。
<矢野監督>
(1)自身の子供(男子)3人が始めたことがきっかけ。指導歴は約18年
(2)小学生時:ソフトボール、中高:バスケットボール、社会人:野球(軟式)約8年(割と本格的なもの)
(3)技術的には、肩・肘のケガがないような投げ方が最重要! 中学に行ったら知りません!というような無責任なことがないよう、自身も毎日が勉強。精神的には、礼儀、挨拶、感謝、これのみ!
(4)「球道即人道」日常の行いが全てプレーに出ます。「凡事徹底」
(5)ソフトボール・野球とは、これから子供たちが大人になっていく上でいろいろな事を学べるスポーツです。楽しい事、つらい事、全てを乗り越える力がつくソフトボールをぜひ勧めてください!
(6)まずは全国制覇! 歴史ある松戸の子供会ソフトボールの存続・拡大。「ジュニア」まさしく子供中心の考え方の大人の統一見解!
<桑原さん>
(1)息子がチームに入り、練習を見にいったことがきっかけです。指導歴2年。
(2)小学4年生で少年野球チームに入り、その後、大学まで野球部に所属。
(3)挨拶をきちんとすること、練習は一生懸命に取り組むこと、道具を大事にすること。
(4)上手になりたい気持ちを持って練習すれば必ず上達します。積極的に練習に取り組もう!
(5)ソフトボールは、「投げて・打って・走って」と様々な動きを体験できると共に、団体競技で仲間の大切さも学べます。是非グランドにお越しください。
(6)子供達の笑顔が溢れるジュニアソフトボールであり続けて欲しい。そのためにできることは、自分のチームの選手数を増やして今以上に盛り上がった活動をしていきたい。
6年生への質問は次の通りです。お父さんとの関係についてのビミョーな質問も織り交ぜてみました。
(2)よかったこと・あるいはためになったこと、つらかったことなどを教えてください
(3)お父さんがコーチでいることについてどう思っていますか
(4)下級生のみんなに伝えたいメッセージをお願いします
(5)これからもソフト・あるいは野球を続けますか
桑原 陽生(くわばら はるき)君(キャプテン) <ショート> ※桑原さんのお子さんです。
(1)ソフトをやりたいと思っていた時に、堀越君に誘われて体験ソフトに参加しました。
(2)ソフトボールが上手になった。他の学年と交流する機会が増えた。試合で打てないときは少し辛かった。
(3)家でも色々教えてもらえるから、コーチでいてくれてよかったです。
(4)来年からは高学年が減って負ける試合が増えるかもしれないけど、ずっと練習していれば勝てる時がくるから、負けても辞めないで頑張ってください。
(5)続けます。これからは野球をやりたいです。
「チームをまとめるのは6年生全員でやったので、大変と思ったことはありませんでした。」という素晴らしい回答をいただきました。
堀越 琉生(ほりこし りゅうき)君
<キャッチャー>
(1)1つ上のゆうへいに誘われた。
(2)つらかったこと:自分のエラーで負けたこと。春に怪我したこと。
良かった事:自分が打ってさつきチームが勝ったこと。選抜チームで全国のバッターボックスに春、夏と立ったこと。
(3)お父さんがコーチはたまにうるさい!と思ったこともある。。。。そうです。
(4)頑張って練習してリーグ戦に優勝してほしい。
(5)これからも中学に行ったら野球やります!
★堀越くんは松戸JSLグリーンレイズのメンバーです!
上濱 究(うえはま きわめ)君
<ピッチャー>
(1)友だちに誘われたから。
(2)運動が楽しくなったり、友だちと一緒にいられる時間が増えたりしたことが良かった。つらいのは試合の時、頑張って投げてもストライクが入らない時。
(3)今までよりたくさん話すようになったし、一緒にソフトボールができるのがうれしい。父さんから三振をとった時は、すごくうれしかった。
(4)努力すれば、結果は出るはず。あきらめずに頑張ってほしい。
(5)もちろん!
西丸 拓実(にしまる たくみ)君
<ファースト・サード>
(1)友達に誘われて、試しに体験してみたら面白かったので始めました。
(2)運動の習慣がついた。
(3)親がコーチだと安心できる。
(4)これからもソフトを続けていって下さい。あと、自分がソフトを卒業したあとのチームの活躍(試合の結果など)を教えて下さい。
(5)中学生になっても続けて行きたいです。
宮下 由布凛(みやした ゆうりん)さん
<サード・ファースト>
(1) 友達に誘われて、楽しそうだったから。
(2) 他のスポーツをするときにも、声を出せるようになった。スライディングはサッカーでも上手にできるようになった。
(4) メンバーを増やして、強くなってください。
(5) 中学校ではソフトボール部に入りたいと思っています。
キャプテン佐藤くんとエース清覚くんからお話しを伺いました。
佐藤 広大(さとう こうだい)君
<キャッチャー>
(1)友達に誘われ、はじめました。
(2)良かったこと:学校以外の友達ができた。
大変だったこと:思い通りに打てない時があった。
(3)個人練習や素振りをみてもらったことがよかった。
(4)来年はJrリーグの決勝トーナメントに出場できるよう頑張って下さい。
(5)ソフトボールでの経験を大事に、色々とチャレンジしてみたいです!
★佐藤くんは松戸JSLグリーンレイズのメンバーです!
清覚 康生(せいかく こうせい)君
<ピッチャー>
(1)2年生の時、野球帽(広島カープ)を被って通学していた時、上級生から誘われた。
(2)監督の指導でソフトボールが上手くなった。大変だったのは、強い打球が怖くて上手くとれなかった事。
(3)シートノックやピッチングを受けてくれた事。
(4)僕たちみたいに強い気持ちを持って試合に臨んで下さい。
(5)高校まで続けたいです。
★清覚くんは松戸JSLグリーンレイズのメンバーです!
今回の記事作成にあたって、なんとか涌井投手からコメントがいただけませんか?と松戸市シティプロモーション担当室のO形さんに相談させていただいたところ、同球団からOKという回答が!
梶原様からは、涌井投手からのサプライズプレゼントもいただきました!
<涌井投手> 1年生からソフトボールを始めました。
<涌井投手> 1年生の時はライト、6年生の時はピッチャーとショートで1番でした。
<涌井投手> 強かったですよ~。ボクは3冠王になったことがあります。
<涌井投手> 覚えています。当時は1年上がとても強くてライバルでした。でもウチが勝ちましたよ~。
<涌井投手> ボールに怖がらなくなったこと。野球への入り方としてはとてもよかったと思います。
<涌井投手> 努力!毎日練習!誰よりも練習すること!
<涌井投手> 野球もソフトボールも何事も、日々の積み重ねの努力の部分がとても重要になってくると思います。結果を出したいと思ったり、成功したいと思うのであれば、それまでの過程を大切にして、毎日取り組んでほしいと思います。
<涌井投手> スポーツが嫌いにならず、楽しいと思ってもらえるような配慮をお願いしたいと思います。特に小学校の時はスポーツに夢中になるキッカケとなる大事な時期だと思いますので、子どもが興味を示し、楽しいと思えるように大人がうまく誘導してあげることが大事だと思います。
自身の健康増進のためにも、お子さんと一緒にソフトボールチームに加入されるのはいかがですか?