こんにちは。たいがパパこと榎本です。昨年12月に表題の
第1弾を公開させていただきました。夏にはコロナ禍も抜けて、、、という希望があったのですが、ようやく感染者数も減り、11月から
合同パトラン(メンバーがリアルに集まってパトロールランニングする活動)も再開できました。
それとは別に、毎日近所のパトロール兼ジョグを続けている榎本ですが、今回は松戸の本丸方面のレポートをさせていただきます。
その前に坂の名前について4点(も)訂正があります。第一弾で上本郷・北松戸・南花島・千駄堀付近の坂や道をご紹介しましたが、Googlemap等ですでに名前がついていた坂に勝手に名前をつけていたみたいです。(1)本福寺男坂・女坂→カンスケ坂(階段の下のカンスケ井戸からの命名でしょうね)。(2)本覚寺下~本福寺→寮の坂(私は由来はわかりません)。(3)ゆりのき通り(専松坂)→国道6号線から専松手前の歩車分離式交差点までが専松坂でそこから県松高先までをゆりのき通りと呼ぶみたいです。なぜか専松前はゆりのき通り。(4)ゆきやなぎ公園~明治神社→御冥坂(由来はわかりませんがなんかミステリアスでいい名前ですね)。なんと国道をはさんで線路沿いからこのように呼ばれているみたいです。知らなかった。
なんか半分が訂正ですがこれもご愛敬。走っていて楽しければいいのだ!
さて、今回は上本郷から南下して、胡録台・岩瀬・相模台・戸定邸あたりまで攻めてきました。私と同じパトラン松戸に所属し、本物のスポーツマンである堀口さんという先輩にもお話を伺いました。「ステキな坂道」と「ステキな仲間」を紹介します。どうしても家に籠りがちになる毎日に「坂のぼり」「坂下り」というカンフル剤を打って免疫力も高めましょう!
今回も前回同様走った坂道と傾斜計の写真、そして測定したおおよその距離を記しておきます。 ちなみに傾斜表示のパーセントですが、100メートルあたりの登り下りが1メートルであれば1パーセントの坂となります。
<体力作りのためのジョギングに最適な坂道> ※歩道がしっかりしている道を中心に
(1)国道6号線(岩瀬~七畝)
DATA:傾斜は1パーセント程度 約600メートル
南花島からずーっと上ると岩瀬が頂上、そこから(東京方面に)ダラダラと下ります。傾斜計写真はとっていません。
(2)野菊野~胡録台(産業道路)
DATA:傾斜は2~3パーセント程度 約500メートル
(3)国道6号線(松戸隧道)
DATA:傾斜は2~3パーセント程度 距離は短くて約150メートル
<坂大好き!のための坂道>
(4)産業道路横拓野緑地~産業道路への接続するあたり(パトカーがよく止まっているので、もしかして走るには安全かも)
DATA:傾斜5パーセント 約110メートル
(5)戸定みその坂 国の重要文化財戸定邸に向かって登る坂道
DATA:傾斜5パーセント 約150メートル
(6)相模台公園下から松戸中央公園へ向かう一方通行の坂(パトラン内では通称女王坂と呼んでいます)
DATA:斜度 最大8パーセント 約350メートル
パトラン松戸の堀口さんのお友達(とてもマラソンタイムが速い女性の方)がよく練習されるということで女王坂と名付けたようです。女王坂の名付け親は堀口さんです。
<おまけ>
(7)相模台小学校の手前から岩瀬自治会館に向かう急坂(一方通行)
DATA:傾斜8パーセント 約135メートル
(8)岩瀬交差点方面に向かって登る階段
DATA:傾斜最大14パーセント 約70メートル(約120段)
ここにも坂好きがいた?パトラン松戸の堀口さんへインタビューをしてみました。
堀口さん
―まず、お住まいのエリアを教えてください。
堀口さん「二十世紀が丘です」
―主な運動歴を教えてください。
堀口さん「陸上と野球ですね。陸上は小中で、以降は野球です。中学の時は東葛駅伝にも出ましたよ。3000メートルはちょうど10分くらいで走っていました。野球では高校のとき甲子園の夢は叶いませんでしたが、投手として明治神宮大会には出場しました。」
―すごい、本格派だ。ではラン歴を教えてください。
堀口さん「だいたい15年ですね。40代のうちにフルマラソンにチャレンジして完走したかったというのがきっかけです」
―フルの最高タイムを教えてください。
堀口さん「だいたい3時間40分くらいですね」
―パトランを始めたきっかけを教えてください。
堀口さん「趣味のランニングが社会貢献に役立つことに共感したというのが大きいですね」
―おすすめの坂道を教えてください。堀口さんは松戸駅東口近くの「女王坂」の名付け親でもあるので、さぞかし坂道が好物なのでは?
堀口さん「坂道は正直苦手なので走っているときは「いいトレーニングをしているんだ」と自分に言い聞かせながらやっていますね。おすすめはその女王坂ですね。あと二十世紀が丘にもいいコースがたくさんあるので坂に限らずご紹介しますよ」
―市民の方へのメッセージをお願いします。
堀口さん「坂道トレーニングは心肺機能も強化されるので、インターバルトレーニングの代わりに実施するといいと思います。走ることは気持ちよい汗もかけますし終了後の爽快感も得られます。ストレス発散にもなりますし、ダイエットにも最適、さらに季節の移り変わりを体感できます。走りながら野の花を観賞するのも楽しいですよ。おまけにパトランの赤いシャツを着るだけでランナーのイメージアップにもつながります(笑)」
―ありがとうございました。最近なぜかコロナも落ち着いてきているので、また合同でお会いできるのを楽しみにしています。
ということで、今日も赤いシャツを着て堀口さんや榎本は松戸の坂道を走るのでした。