第42回完歩証
主催の松戸市スポーツ推進委員(松戸12地区約110名)小金地区理事が中心となり、昭和51年から毎年元旦に同じコースで行われている伝統ある【初詣歩け歩け会】です。
※以下記事中では、略して【歩け会】とします。
1 東漸寺(とうぜんじ)
東漸寺 参道
東漸寺 本堂
寺務所入り口で甘酒
東漸寺寺務所前で、甘酒をいただく。
Mさん(写真手前)の挨拶
清々しい本堂前で、【歩け会】のリーダーMさんが挨拶。
東漸寺は、約500余年前、増上寺の末寺として創建され、中世は高城氏の居城でした。江戸時代は浄土宗の学問所の1つとなりました。歴史的にも徳川将軍家と強い繋がりのある由緒ある名刹です。現在は樹齢300年を誇る枝垂れ桜やそのお隣の「鶴亀の松」、参道の梅やあじさい、紅葉など、四季折々の自然を楽しめます。
東漸寺(朝のおつとめ)のメンバーも【歩け会】には、有志が毎年参加。この日も6名が参加しました。
小金在住1年のKさん
小金上総町のKさんも初参加。
仁王門前整列
東漸寺の仁王門前に再度集合、4人1列に整列して、人数確認後スタートしました。小金清志町の実行員のTさんが、黄色い旗を持って先導します。
2 本土寺(ほんどじ)
日蓮宗本土寺の本堂に初詣。本堂東側には水戸光圀が建立した信吉(徳川家康5男)の生母・於都摩の方(おつまのかた)の墓があります。
本土寺 本堂
年によって異なりますが、アジサイと桜と紅葉の時期を除き、参拝料無料期間となっています。
3 広徳寺(こうとくじ)
広徳寺 本堂
高台からの景色
養田さん一家 鐘つき堂前で
4 赤城神社(あかぎじんじゃ)
赤城神社 社殿
小金きよしケ丘在住【歩け会】参加20回余のKさんも友人Eさんと参拝
まるで七夕の日に、織姫と彦星が年に1度出会うように、【歩け会】に参加。お互いの健康を祝し、楽しみな出会いになっているといいます。
5 蘇羽鷹神社(そばたかじんじゃ)
蘇羽鷹神社 社殿
赤城神社から、南の三ヶ月(みこぜ)方面を目指していくと国道6号線沿いの高台にある蘇羽鷹神社に着きます。左の柱に神社参拝の仕方が、掲げられています。
社殿向かって左側の柱
参拝方法
同神社の歴史は定かではありませんが、天正4年(1576)、千葉氏6代目の代に、二ツ木台地に、千葉氏の守護神として社殿を建設しました。昭和26年(1951)には国道6号線が開通、昭和42年(1967)には区画整理が行われました。昭和51年(1976)に焼失したため、昭和55年(1980)に神社が再建されました。
6 幸谷観音(こうやかんのん)
幸谷観音
蘇羽鷹神社から、北の「関さんの森」方面に向かうと福昌寺の境内にある幸谷観音にたどり着きます。
布袋様
同観音前には七福神の布袋様もいらっしゃいます。
参加者の小川キヨ子さん
新松戸在住の小川キヨ子さん。以前小金に住んでいました。【歩け会】当初のころから参加、当時【歩け会】会長のHさんに誘われたのがきっかけで、お子さんと一緒に参加しました。【歩け会】は当初は地区の子供会の行事だったらしく、お子さんとお土産目当てに参加していたそうです。
7 日枝神社(ひえじんじゃ)
公園の隣地にある日枝神社で参拝をすますと【歩け会】の実行員から、参加者全員にみかんがプレゼントされました。
日枝神社 社殿
みかんの配布
8 八坂神社(やさかじんじゃ)
八坂神社
参道前の道路は、駅近ということもあり、参拝客の行列がすごかったです。
参拝客の列
餅つき
甘酒と焼きこんにゃく
お焚き上げ
完歩証の授与
完歩証を受け取る小川キヨ子さん
頑張った優月さん
最年少参加の笹本優月(ゆづき)さんも頑張りました。
参加者(97名)の皆様、主催されたスポーツ推進委員の皆様、歩け歩け会実行員(当日12名参加)の皆様、お疲れさまでした!