お好きな観光スポットと行事をうかがったのは、松戸市在住の篠崎さん。
戸定邸を中心に松戸宿・小金宿などの案内している「松戸シティガイド」の会長さんです。とても気さくな方ですよ。
外国人に松戸の歴史や文化を案内する「まつど匠ガイド」の北村さんにも同席していただき、お好きな場所や行事をうかがいました。
1.本土寺
本土寺は1277年創建の古刹。北小金駅から北にある落ち着いた参道を歩いて約15分です。梅のシーズンは、あじさい・紅葉・桜のころと比べて人が少なく、お二人ともお気に入り。
*参考 市民ライター・後藤さんの記事:いざ、松戸のあじさい寺「本土寺」へ
2.東漸寺
本土寺と同じ北小金駅から南へ徒歩約6分の古刹。1481年創建です。
紅葉も桜も見事で、山門から本堂へは木立の中を歩きます。雪が降ったあとは絶景だそうです。
参道沿いの幼稚園の園児たちは、4月末に行われる御忌まつり(法然上人の忌日法要)の稚児参りに加わります。
(2022年撮影)
(2022年撮影)
稚児参りは、3~7歳までの子どもは誰でも参加できるそうですよ(詳しくは、東漸寺のホームページで)。露店が並び、植木市も立ちます。
3.東松戸ゆいの花公園
東松戸駅東口から徒歩約8分にある約1万平米の公園。花によって市民の一人ひとりが結ばれればとの思いが「ゆい(結い)の花」に込められているそうです。
ここは桜の品種が多いのが特長とのこと。
桜は松戸市の木に指定され、松戸神社近くの坂川沿い・常盤平・八ケ崎・六実など見所多数、とおっしゃっていました。なお、2026年の松戸宿坂川河津桜まつりは3月7・8日に開催予定です。
4.戸定邸(戸定が丘歴史公園)
松戸駅東口から徒歩約10分、明治時代の徳川家の住まいがほぼ残る、国の重要文化財に指定された、まさしく“松戸の宝”と呼ぶに相応しい建物です。
篠崎さんのお好みは、雨の日や雨上がり。訪れる人も少なく、お座敷で目の前に広がる庭園を見ながら雨の音、風の音等を聴くと心が静かになります。四季を通して案内しているガイドさんならではのコメントだと思いました。お二人とも庭園にある東屋から見る池袋、新宿の街並み、遠方の大山や霊峰富士などの風景がお気に入りとのこと。
戸定邸は癒やされる、というリピーターもいます。
*参考 市民ライター・清水さんの記事:松戸の中のパリ~千葉大学園芸学部フランス式庭園と戸定邸庭園~
5.松戸神社神幸祭(しんこうさい)
江戸時代からの祭りで、現在は10月18日が日曜日の年にだけ行われています。2026年はその年。古式装束の一行が、青龍・白虎・朱雀・玄武の四神を伴って松戸駅周辺を練り歩く様は見応えがあります。
*参考 市民ライター・清水さんの記事:江戸時代の伝統文化を継承する、松戸神社『神幸祭』
6.南部市場祭り
松戸駅からバスで約10分の松戸南部市場は、鮮魚・青果・生花などを扱う県下最大級の卸売市場。一般向けにも販売されています。
秋に開催される祭りには3万人が訪れるそうです。昨年は、マグロの解体やビンゴ大会だけでなく、「市場で食材を買ってお好み焼きを作るイベントもあった」と北村さん。ミニSLも走って、大人も子どもも楽しめるイベントだそうです。
篠崎さんは、「松戸は見所がいっぱい。ただ、歴史が好きな人、自然が好きな人など、いいなと感じるスポットや行事は人それぞれなので、“ここが見所”とは簡単に言えません」とおっしゃっていました。
同感!
みなさんそれぞれのお気に入りスポット、お気に入り行事が、松戸にはきっとあります。
「松戸市観光ガイドマップ」や各地域の資料が松戸市や松戸市観光協会のホームページにアップされています。また、現在、松戸駅西口の観光案内所で入手できます。参考になりますよ。
インタビューに応じていただいた「松戸シティガイド」の篠崎さん(右)と「まつど匠ガイド」の北村さん(左)。いずれも松戸市観光協会と連携して活動しているボランティアガイド団体です。インタビューの最後に、「松戸でおすすめの食べ物は?」と伺ったら、声を揃えて「ラーメン」そうですよね。
北村さんのお話は、次の記事で詳しく書きますので、お楽しみに。