個性がたのしい2016年2月4日

松戸で夢を発見しよう!『ジュニア夢カレッジ~プロから学べるお仕事体験~」当日

されど、時は過ぎ去りぬ。時は、回って周って廻る。
人の成長とは早いものだと、成人の日を迎え成人式を終えた子どもを持つ親の何割がそう感じたのでしょう。また、その様子を見た成人式を迎えるには早い年頃の子どもを持つ親がその思いにどれだけ同調したのでしょう。
2016年1月11日、成人の日。
厳かな雰囲気の1日の中で、どこかしみじみと懐古した私が思い出すのは、『ジュニア夢カレッジ~プロから学べるお仕事体験~』に参加してくれた子どもたちの姿でした。
『ジュニア夢カレッジ~プロから学べるお仕事体験~』とは、以前の記事で紹介させて頂いた通り「働くとはどういうことだろう?」をテーマに、プロの方とお仕事体験を通じて楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができるイベントです。
2015年12月5日(土)・6日(日)の両日開催で聖徳大学で行われました。
今回は『ジュニア夢カレッジ~プロから学べるお仕事体験~』に参加した子供たちの様子や、目の当たりにした成長を綴って伝えていきたいと思います。

*『ジュニア夢カレッジ~プロから学べるお仕事体験~』1日目*

どこか緊張した面差しで聖徳大学の校舎の中へと入っていく子どもたち。
この日の予定は、開校式・オリエンテーション・昼食をとった後、職業体験という内容でした。
開校式では、肩肘を張ったこどもたち。しかし、オリエンテーションではそれが一転。「なんで今働くの?」をテーマに、子どもチームと親チームに分かれ色々な意見を出し合っていました。あの強張った表情だった子どもたちが活き活きと参加してる!と驚くと同時に、この空気を作りだした講師の先生方の手腕に脱帽です。
次に行われたアイスブレイク(アイスブレイクとは、人と人のわだかまりを解いたり、話し合うきっかけをつくるためのちょっとしたゲームやクイズ、運動などのことです。)のおかげで子どもたちの身も心も温まったところで、昼食をとったら、いよいよ職業体験開始です!

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↑アイスブレイクの様子。お姉さんが楽しい空気を作ってくれました。

本当は全職業の様子を紹介したいところですが、多すぎて紹介しきれないため一部紹介させて頂きます。

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 構想中・・・。最後には何ができ上がるのでしょうか?

まずは、「アーティスト」から!
テーマは「立体造形の制作」です。
子どもの発想力はすごいのです。

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 新京成線内を見せてくれることに。
まさにここでしか見られない裏側に潜入です!

次に、「鉄道職員」
「安全第一!駅員さんのお仕事体験」ということで普段は見ることのできない、新京成電鉄の裏側を見せて頂くことができました。他にもアナウンスの体験をさせて頂いたりと貴重な体験の連続です!

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 聴診器を使って音を聞いています。
先生の話に真剣に耳を傾けている様子。

お次は「医師」
「元気?病気?からだの声をきいてみよう」がテーマ。
聴診器を使って自分の心音を聞いたり、脈を測ったり、AEDを使った救命体験など3つのことを体験する機会はなかなかないことではないでしょうか?
体験中の子どもたちの顔つきは、真剣そのものです。

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 冷凍車まで来てくれました!
初めての冷凍車に、皆興味深々です。

さて、最後に紹介するのは「エンジニア」
「クーラーの組み立て~冷凍車の仕組みを知ろう」ということで実際にクーラーを作っていました。
・・・クーラーを作れるようになるってだいぶすごいことですよね?

これにて1日目のプログラムは終了!
1日掛かりだったので、子どもたちは疲れ切っているのだろうなと思いきや、まだまだやる気な様子。
最初は、昼食後眠たげな様子だった子も「明日も頑張る!」と言っていました。
明日も長丁場!やる気とパワーを充電して明日も頑張って学びましょう♪

*『ジュニア夢カレッジ~プロから学ぶお仕事体験~』2日目*

2日目は、職業体験・昼食をとった後に、成果発表・閉講式と朝から大仕事です。
ここでも2日目の職業を少しだけ紹介したいと思います。

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ミシンと格闘中!

可愛いスカートがどんどんできてきてます。

まずは、「服飾」
「ファッションのお仕事~スカートを作ってみよう」ということで、自分の作ったスカートを着てファッションショーをするといった華やかな企画です。
それゆえに大変そうですが、先生もついて熱心に教えて下さっているようでした。

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青空の下で、投球練習中!

次に「野球選手」のお仕事を覗いてみますと・・・。
教えて下さるのは、元プロ野球選手の屋鋪 要(やしき かなめ)さん。
寒さも関係なく、屋鋪さんの指導の下、皆一生懸命に取り組んでいました。

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「ぐり」と「ぐら」の格好をしたお姉さんも一緒に・・・。

最後は、「絵本作家」
「夢を届ける 絵本ができるまで」というテーマで絵本作りに挑戦!
絵本作りには、インスピレーションも大切なのですね。

午前中の職業体験を終え、子どもたちに待っていた最後の大役・・・。成果発表会。
成果発表会では、1日目・2日目に行った各職業体験の内容を発表してくれました。
発表の仕方も個性的で、体を使って表現してくれたチームや実際にどんなことをしたか再現してくれるチームなど楽しい発表でした。

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↑成果発表会前の話し合いの様子。和気あいあいと話し合いしてますね。

最後に、閉講式を行いこれにて全てのプログラムが終了しました。
修了書を受け取った子どもたちの顔は達成感に満ち溢れていて、どこかキラキラと輝いているのと同時に大人びた顔つきでした。

そう、子どもの成長は早いのです。
たった2日間体験しただけで、大人っぽくなるのですから。
私が見た一幕では、体験が始まるまでじゃれ合っていてまったく話を聞かない子どもたちが、体験が終わり先生が帰ろうとした時、エレベーターの前まで見送って先生にお礼を言っていました。
子どもたちの成長を感じたと共に、今後の子どもたちの希望を感じさせてくれた一幕でした。
時は止まってはくれないけれど、その流れる時の中で一片でもこの2日間の体験が子どもたちの心の中に残って活きてくれることを願っています。
そして、ここまでのイベントができたのも企業(産)・大学(学)・行政(官)の連携があってこそ。
イベントの成功、おめでとうございます!
長いようで短かった期間だったと思いますが、本当に皆様お疲れ様でした。
子どもたちの中には次のイベントも楽しみにしている子もいるとか・・・。
次も今回同様、いえ、それ以上のイベントを期待してます!

この記事を書いたライター(市民記者) 田村 果鈴

松戸市在住ではないものの、松戸市の魅力に虜にされた聖徳大学生。松戸のまちのいいところ、松戸市に住む人の魅力を伝えていける記事を執筆していきたいと思います。まち作りで、松戸市や自分が住んでいる市の魅力を発信していくにはどうしたら良いかということに興味があります。