個性がたのしい2016年8月19日

七草マラソンの募集が始まりますよ&前回取材させていただいたみなさんをご紹介!

 「たいがパパ」です。
すっかり新春の風物詩になっている「松戸市七草マラソン」。松戸運動公園発着で行われる、10キロレースを中心とした小さなマラソン大会ですが、いったいどんな大会なのかご存知ですか?
私もよく知りませんでした。たまたま市制70周年記念事業のハーフマラソンに出場した際、八ヶ崎の急坂に魅せられ、それ以来出場しています。屋台や出店も増えてきており、出場者以外のみなさんでも楽しめるようになってきました。
実はこの大会、松戸市民のみなさんが手作りで開催している大会なのです。

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本当は前回(第61回)大会終了後の記事公開に向けて、取材を順調に進めていたところですが、記事の主役になるはずの「たいが」が年末に帰省先の北海道で足を骨折してしまいました(泣)

ストーリー変更も検討しましたが、やはり父子のふれあいをモットーに記事を構成していきたいので、体験記自体は次回に持ち越すことにしました。しかし松戸市教育委員会スポーツ課のみなさんをはじめ、関係者の皆さんに多大なるご協力をいただいて取材をさせていただきましたので、9月1日の申し込み開始を前に「告知記事」という形で、書かせていただくことにしました。

<七草マラソンの歴史>

まずは基礎知識。スポーツ課の飯島さんにお聞きして、七草マラソンの歴史をひも解いてみました。
<飯島さん>
昭和29年~30年にかけて、メルボルンオリンピックでの川島選手の5位入賞、青森・東京間駅伝での千葉県勢の活躍、近隣自治体の元旦マラソンの開催等に刺激されて、松戸市でも長距離走に対する関心が高まりつつありました。
松戸市でも組織的な長距離競技会を実施してはどうかと話題になり、実現に向けての協議が重ねられた結果、新春の走り初め・健康安全祈願・耐寒競走の意味を踏まえ、七草の頃が最適と考え、毎年1月7日に開催することとし、名称も「松戸市七草マラソン大会」としたのが七草マラソンの始まりです。
記念すべき第1回大会は昭和31年(1956年)1月7日、松戸駅前~馬橋駅折り返し~松戸神社前というコースのもと行われました。第1回大会の参加者は50人でしたが、その後第5回には100人、第17回には数百人を数えるほどとなりました。
その後、何回かのコース変更を経て、第21回大会(昭和51年)から運動公園を主会場とするようになりました(当時のコースは現在とは異なります)。また一般女子の部も同大会から新設されました。
参加者はその後も増え続け、第24回には2,000人を超え、第27回には3,106人、第30回では史上最多の3,981人が参加する大会となりました。七草の「七」にちなみ第17回・第27回には記念大会を開催し、大会発足に尽力した功労者や永年競技役員等を表彰いたしました。
第34回大会(昭和64年)では、開催日の朝に昭和天皇が崩御され、開会に先立ち黙祷を行い実施。昭和最後の大会となりました。
平成に入り、第38回大会(平成5年)からはそれまで1月7日開催としていた大会を、一般市民が参加しやすいよう七草の名称は残しつつ、「1月7日に近い日曜日(現在は成人の日の3連休中日)」の開催に改めました。この大会は市制施行50周年記念大会として実施され、大会運営功労者が表彰されました。
平成10年には第43回大会が開催予定でしたが、3日前に降った大雪の影響により中止となりました。第1回大会以来初の中止であり、現在まで七草マラソンの中止はこの年のみとなっています。
第46回大会(平成13年)では、大会運営方法が大幅に見直され、七草マラソン実行委員会を設置、現在でも用いられている自動判定システムの導入やそれまで中学生以上としていた参加資格を小学生にまで拡大し、小学校中学年・高学年・ファミリーの部が追加されるなど、現在の形に近づきました。
平成17年には第50回記念大会を迎え、それまで郵便振込だけであった申し込みがインターネット経由でも可能になりました。第54回大会(平成21年)には、それまで長年実施していた運動公園周回コース(5km、10km)から現在のコースに変更されました。
平成19年に東京マラソンが開催されると、マラソンブームが広がり、申し込み人数も第55・56回は800人ずつ、第57回大会(平成24年)には1,000人前回比増となり、4,814人の方が参加されました。
第59回大会(平成26年)では、松戸市制70周年記念大会として従来の10kmの部に代わりハーフマラソンの部を実施、参加者は過去最高の6,616名となりました。
第60回大会ではハーフの部から10kmの部に戻りましたが、引き続き第60回記念大会としてチーバくんの来場や10kmの部では初となる給水の実施等を行ったところ、ハーフ開催以外では最高となる5,662名の参加申し込みがあり、平成28年開催予定(たいがパパ注:取材当時)の第61回大会もほぼ同数のお申し込みをいただいております。
<たいがパパ>
飯島さんでした。ありがとうございます。
ちなみにコースの変遷をまとめてみました。
★第1~4回   松戸駅~馬橋駅折返し~松戸神社間8.7㎞
★第5~7回   市役所~南花島~馬橋駅前~上本郷~市役所
★第8・9回   常盤平支所前~常盤平駅前~五香駅前~八柱霊園入口折返し
★第10~20回  常盤平支所前~五香駅前~常盤平駅前~常盤平支所前
★第21~53回  運動公園周回コース(千駄堀~馬橋・中和倉~新作~市立病院) 10kmは2周
★第54~61回  現行のコース(第59回大会のみハーフコースを実施)

<第61回大会出場者の声>

第61回大会に参加された皆さんから何名かピックアップして取材させていただきました。5キロ、10キロの最高齢参加者お二人をご紹介します。
■5キロの部

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寺田 豊次さん(柏市)
寺田さんは健康のために75歳からジョギングを始めたそうです。レースは毎年1回、主に5キロレースに参加されており、七草マラソンは3回目とのことでした。目標タイムは40分とのことでした。寺田さんの結果は。。。。40分20秒で見事完走!時間も目標設定通りでした。

■10キロの部

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小野塚 利雄さん(松戸市)
小野塚さんは、スキーのための足腰鍛錬のため松戸健走会に入会し、日々仲間の皆さんと練習を積み、夏はレース冬はスキーと一年中アクティブに過ごしていらっしゃいます。今回の目標タイムは1時間、5キロ関門(35分)がヤマ場とおっしゃっていました。
小野塚さんの結果は。。。。1時間11分19秒で、こちらも見事完走!タイム的には少しご苦労されたみたいですが、関門も無事突破できてよかったですね。
お二人のスタートに同行し写真を撮らせていただきました。臨場感が少しでも伝われば幸いです。こんな時期になって申し訳ありませんでした。次回もお会いできることを!
■招待選手

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次に、ルーマニアナショナルチームのお二人、クラウディア・ステフさんマリウス・イオネスクさんをご紹介します。七草マラソン初の招待選手として参加してくれました。

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お二人はレース前日に専大松戸高校の陸上部の皆さんと合同練習をされています。本大会審判長、松戸陸上競技協会長で、同校陸上部顧問でもある林英昭先生のご厚意で練習を見学させていただきました。

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生徒のみなさんの大きな財産になったことと思います。未来のオリンピックランナーが生まれてくれたらなぁと思います。
お二人は当日も小学生の子供たちのレースと大人のレースの両方に参加してくれ、大会をおおいに盛り上げてくれました。

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ちなみに今回の来日を後押ししたのは「日本ルーマニアスポーツ・文化交流協会」の木村尚樹さん。ご自身の奥様もルーマニアの方である大のルーマニア通。当日は物販ブースで販売の陣頭指揮も取られていました。

レース後の選手のお二人も気軽に写真やサインに応じていましたよ。大雅もしっかりサインをもらっていました。

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そしてこのお二人、なんとリオオリンピックにも出場されています。クラウディアさんは女子競歩マリウスさんは男子マラソンです。

気になる結果は。。。。。
■大会のご紹介
七草マラソンの主役といえば、やはり地元松戸市民のみなさん、そして元気いっぱいな子供たち!大会の模様をまとめてご紹介させていただきます。
※なお今回の取材にあたり、掲載の許可を得ていない写真もたくさん撮っています。「うちの子供が写っている写真ありませんか?」という方は松戸市役所シティプロモーション担当室へご一報ください。たいがパパが個別にご対応させていただきますよ!
○高校生の皆さんによる会場準備

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○盛り上がる会場

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○開会式

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○レース模様

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<参加要項>

参加要項は次のようになっています。「親子マラソンの部」のみ定員がありますので、お早目にお申込みください。
我が家ではリベンジを果たすため、春から運動公園で定期的に走り込みをしています。ご一緒しませんか?
パパは今年も親子マラソンと10キロ一般にエントリー予定です!

この記事を書いたライター(市民記者) 榎本 智支

都内への通勤の利便性が決め手となって、平成11年に北松戸駅近くに居を構えました。平成20年、息子の誕生を契機に「地元」に目覚め、以来日々新しい発見に心躍らせる毎日です。「父子のふれあい」をバックグラウンドにおきつつ「松戸の素敵」を紹介できればと思います。