素敵な発見!2018年9月14日

外へ出よう第2弾! 並木道の街、松戸を探る夏休み。

たいがパパです。
夏休みを目前に控えたある日。買い物へ向かう車の中で、たいががこんなことを言いました。
「おれ、自由研究で街路樹を調べたいんだよね」
「どうして?」
「木がたくさん生えているけど、名前とか全然わからないから」
「なるほど。よしやるか!」
ということで、今回のテーマは、たいがの自由研究を兼ねたフィールドワークです。
夏休み前半は塾の夏季講習、中盤は北海道への帰省が決まっていたので、実際に街路樹を調べるのは8月25日(土)からの数日間というスケジューリングをして、とりあえず夏休みへGO!
その前にたいがとパパは、事前勉強を行いました。
まず松戸市にはどんな街路樹が植えられているのか?それはどこにあるのか?どんな特徴があるのか?
等々が分からなければ話になりません。
そこで、まずは松戸市のホームページを開きました。「街づくり部みどりと花の課」が管理するページ「市内の街路樹」には街路樹や並木道のことがたくさん掲載されていました。
ふむふむ。。。。。
「さて、なにをどうやって調べようか?」
「松戸市の街路樹の葉を全部押し葉にしたいなぁ。ナシなんか1本しかないんだよ!」
「でも、どこに植えられているのかなぁ?」というやりとりを親子でしているうち。。。
「そうだ、みどりと花の課の人に聞けばいいんだ」ということが分かりました。
そこでパパが「自由研究で松戸市の街路樹の押し葉を作りたいのですが場所を教えてくれませんか?」という質問をホームページからしてみました。するとさっそくみどりと花の課の「まつだ」さんという職員の方からお返事がありました。あわせて市内のどのあたりに何が植えられているのか?という情報もくださいました。
「これならコンプリートできるかも!」という期待が膨らみました。そして肝心の木の特徴(木の高さ、葉の形や大きさ)は、「葉と枝による樹木検索図鑑」というホームページを頼りに勉強しました。

8月25日(土)いよいよ調査開始です。

ヤマモモ

まずは松戸駅近辺を徒歩で散策しました。
すると相模台小学校付近でプラタナス、旧伊勢丹近くでヤマモモを発見。

次に北松戸駅近辺にはクスノキアメリカフウトウカエデがありました。ちなみに北松戸駅前から明治神社に向かう坂道は「トウカエデ通り」という並木道です。

トウカエデの木の下で

夕方には北小金方面に足を延ばしました。道中松戸運動公園の前でイチョウ、県立松戸高校の前でユリノキを発見。二ツ木でハナミズキ、北小金でマテバシイアンズメタセコイヤを発見した頃、日没サスペンデッドとなりました。

メタセコイヤ

アンズ


26日(日)は朝早く馬橋へ。カイヅカイブキを発見!
午後から都内で用事があったので、南方面を車で回りました。サルスベリコブシキョウチクトウトチノキナンキンハゼ、そしてナシを発見。調査二日目でナシを発見できて、たいがもご満悦です。

カイヅカイブキ

サルスベリ

ナシを発見!


27日(月)、この日でのコンプリートを目指し、新松戸経由で小金原、八柱方面にGO!
新松戸ではエンジュカツラケヤキ、小金原ではタイワンフウソメイヨシノニセアカシアサトザクラ、八柱ではアキニレオオシマザクラ

タイワンフウ

ソメイヨシノ

オオシマザクラの同定がとても難しくて時間がかかり、日没まであとわずか。遠くで雷鳴も聞こえてたので、キンモクセイを探しに行きますが、空が怪しくなってきたので無念のサスペンデッド。安全には代えられませんね。

そして28日(火)。この日が最後の調査日と決めて出発。
矢切ではユーカリを発見したあと、最後は八柱でキンモクセイ。実は場所はあっていたのですが、背の高いクスノキにばかり目がいってたので前日は見つけられませんでした。

最終日。ユーカリの木の前で

こうして4日間の調査を終え、無事松戸市が管理する29種類の街路樹を発見し、葉をゲットしました。

すると、たいがから素朴な疑問が。
「どうして街路樹を植えるのかな?」
「どうやって樹を決めているのかな?」
「29種類の中できっとよく植える樹があると思うけど、最近は何を植えているのかな?」
「1か所に2種類植えられているのはどうしてかな?」

 

最初の質問の答えはホームページに書いてあったので、私も答えられましたが、残りの質問は再度「まつだ」さんに質問しました。
― 街路樹を植える理由は?(ホームページより抜粋)
街路樹の働きで1番大きいのは、季節感を私たちにもたらしてくれることです。春の芽吹きからさわやかな新緑を経て秋の紅葉、そして、落ち葉のシーズンまで四季の変化を楽しむことができます。夏の強い日差しを和らげてくれる緑陰の効果もありがたいですね。
また、1本の樹木は(高さ10メートル・幹周り31センチ)は、人ひとりが吐き出す二酸化炭素の、約半年分を吸収したり、 東京・大阪間を往復する自動車の排出する二酸化炭素を吸収すると言われています。このように、大気を浄化したり、二酸化炭素の吸収や酸素をつくるなど、環境への大切な働きもあります。
大きな地震がきた時、並木道が緑によりガードされ、避難路の役割を果たしてくれる場合もあります。
また、街の中の身近な自然空間として、セミなどの昆虫のすみ家になります。
― 新しく街路樹を植える場合の選定基準は?
基本的にその土地の町会の方々の意見を多く反映し、樹種を決定します。
近年では「落ち葉が少ない」「木が大きくなりすぎない」などの管理面を考慮する場合も多いです。
その他には「四季を感じられる」なども挙げられます。
― 最近多く植えている街路樹は?
「ハナミズキ」が植えられることが多いです。
― 2種類植えられている場所は今後1種類に統一?
それぞれの路線での、2種類の樹種の本数差や配置、町会の意見は異なるため、統一するように植替えを進めていくかどうかは路線によって異なります。現在、統一化を進めている箇所としては下記のものがあり、既存の樹木に植替えの必要が生じたときに、樹種を変更しています。
・新松戸:エンジュをカツラに変更
・常盤平:オオシマザクラをソメイヨシノに変更
・八ヶ崎:トチノキをハナミズキに変更

毎日、葉をゲットしたあとは新聞紙を使った押し葉作り。
1週間ほど図鑑で重しをして出来上がりました。

※押し葉は自由研究として学校に提出したので、持ち帰ったらご紹介しますね!

この記事を書いたライター(市民記者) 榎本 智支

都内への通勤の利便性が決め手となって、平成11年に北松戸駅近くに居を構えました。平成20年、息子の誕生を契機に「地元」に目覚め、以来日々新しい発見に心躍らせる毎日です。「父子のふれあい」をバックグラウンドにおきつつ「松戸の素敵」を紹介できればと思います。