松戸まつど
ライフプロモーション

聖徳大学生が授業で“松戸の魅力”を考えてみました!

松戸市内には、4つの大学があります。
その1つ「聖徳大学」の文学部文学科 キャリアコミュニケーションコース「コミュニケーション特論1(真壁哲夫教授)」では、松戸市との包括協定に基づいて、松戸市役所の職員が行政の取り組みをお伝えする授業の日があります。
学生のみなさんは、10月から12月の間、ゲートキーパー(自殺を防ぐ手助けの出来る人)研修や、松戸市の総合戦略についてなど、数回にわたってさまざまな松戸市の取り組みを学びます。
2015年11月24日に行った授業は、シティプロモーションがテーマ。
「松戸の魅力を発信する」ということ、そして「まつどやさしい暮らしラボ」の活動内容などを知った後、学生のみなさんにも松戸の魅力を考えてもらい、みんなで話しあってもらいました。

話ながら魅力を考える

 聖徳大学 文学部文学科 キャリアコミュニケーションコースの学生のみなさん

まずは、それぞれが思う松戸の魅力や良いところを、付箋に書いてもらいます。
「うーん……」
「松戸の魅力ってなんだろう……」
最初は、かなり悩んでいる様子の学生のみなさん。
でも、少しづつ考えたり書いたりしているうちに、
「あ、そういえば、松戸ってお店多いよね!」
「イベントも多いかも」
「松戸って、そこそこ都会だけど、そこそこいなか(田舎)、というイメージ」

付箋に魅力を書く2

塚越さん

だんだんと、いろんな角度から松戸の魅力や良いところについて考えるようになってきた学生のみなさん。
そろそろ次へ進もうとしたところ、「もう少しだけ、考えたいです!」との声。
一生懸命考えようとする姿、ステキですね。

学生のみなさんが書いた魅力が集まったところで、同じ内容や似ているものを近くにまとめて貼り直し、まとめたものにそれぞれ分類を記載しながら、みんなで話し合いました。

魅力 お店 活発

「松戸は、にぎやかなイメージだよね。」
「お店が多いから、人が集まってきて、にぎやかなのかも」
「……っていうことは、活発だからイベントも多いんだね、きっと。」

魅力 地域

「松戸って結構、人が多い感じがするね。」
「人口約48万人だって。」
「……ということは、人が多いから、お店が多い。そして、そこに人が集まってくるから、にぎやかで活発で、イベントも多い!」

魅力 交通

「どうして松戸は、人が多く集まっているのかな?」
「昔は宿場町だったんだって。」
「昔も今も、松戸って交通の便がいいってことかなぁ。」
「交通が便利だから、より多くの人が集まってくるのかも!」
「これが全ての大元になるのかもしれないね。」

話し合っていくうちに、付箋に書き出した松戸の魅力が、どんどんつながっていきました。
最後に、ラボの「やさしい暮らしインタビュー」でも実施している、「まつどは○○だから、やさしい。」を書いてもらってパチリ!

まつどのやさしい学生編

左から、後藤美里さん、塚越真美さん、長瀬ひかるさん、幕内かずささん、中村和可奈さん

「松戸の印象が少し変わった。」
「地元のつながりが密接だと感じた。」
「松戸は自分が思ってたよりも、良い所がたくさんあると感じた。」
などの感想をいただきました。
そうそう。
ラボの市民記者(ライター)として活動してくれている、大学生の田村さんも昨年この授業を受けていたそう。
田村さんは、聖徳大学がある松戸に毎日通ううちに、松戸の魅力に気づいたと言います。彼女はそれを記事にして多くの人に伝えていきたいと考えています。
今回の授業を通して、松戸のことを考えてくれる人がまた増えたような気がして、うれしくなってしまいました。
松戸市役所がお届けしているインターネット・ポッドキャストラジオ、ラジオポワロの「やさシティ チャンネル」。
今回は、この授業に参加してくれた聖徳大学生の幕内かずささんがゲストとして登場!初めてラジオ番組収録にチャレンジしました。

幕内さんラジオ収録風景

ラジオポワロのスタジオで、「やさシティ チャンネル」の番組収録に挑戦する幕内かずささん(左)と番組ナビゲーターでラボのプロジェクトメンバーでもある、ラジオポワロ・上條榮子さん(右)

インターネットのポッドキャストラジオなので、いつでも好きな時に聴くことができますよ。ぜひ聴いてみてくださいね!
松戸市に住んでいる人も、まだ住んでいない人(笑)も。
ふと時間があいた時や、家族や友人に会った時。
松戸の魅力や良いところを考えてみたり、「松戸」について語り合ってみてはいかがですか?
魅力を見つける、知ってることを共有する、知らないことを教えてもらって発見する。
身近な地元のことを考えたり話したりするって、街の未来に関わっていくようでとても楽しく、わくわくしますよ!
事務局

事務局 (じむきょく)

「やさしい暮らし」について、みんなで考える。ちょっと変わったラボです。「研究対象」は、まつどの街。まつどと関わりのあるいろいろな人が、いっしょになって、街のあちこちにかくれている”まつどらしいやさしさ”を世の中に共有していきます。

ラボの活動
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