個性がたのしい2015年6月18日

松戸市内の小学生が子供の短歌コンクールで特選&入選!!

高橋くんと賞状

しきなみ子供短歌コンクールとは

しきなみ子供短歌コンクールは、短歌つくりを通じて子供たちの国語力を養い、豊かな人間性を育成することを目的に行っている全国規模のコンクールです。第10回しきなみ子供短歌コンクールには、全国各地の小学生61,944名の短歌が寄せられました。松戸市では510名が応募しました。

その結果、松戸市相模台小学校3年(応募時の学年)の髙橋利光さんの作品が、特選に入賞しました!

同コンクールは、一般社団法人・倫理研究所が主催、文部科学省と全国民間ラジオ37局が後援しています。厳正な審査を経て入賞した、『文部科学大臣賞』と『しきなみ子供短歌賞』の2名、特選者19名の計21名が、表彰式に臨みました。

表彰式の様子

表彰式は2月15日、明治神宮会館にて、約1,600名の関係者等が来場し、盛大に開催されました。

下村博文・文部科学大臣も臨席し、文部科学大臣賞の表彰状を手渡した後の挨拶で『三十一文字に込められた子供たちの素晴らしい感性に心打たれました』と称えました。

また、平安時代から続く『宮中歌会始』や大和心と短歌について述べられ『短歌は日本の象徴の一つであり世界に向けて誇り得るものです』と力説されていました。

朗詠の様子

下村文部科学大臣の挨拶のあと、『文部科学大臣賞』と『しきなみ子供短歌賞』の朗詠(披講)がありました。宮中歌会でも行われる古式ゆかしい儀式により、男女ともに平安貴族の姿で、声に出して詠う『星と森披講学習会』による雅な歌のしらべが、会場を包み込みました。


小学校中学年の部で、特選に入賞した
髙橋利光さんの作品を紹介しましょう!

中学年の部は(小学3年生と4年生が対象)全国で6名、千葉県では髙橋利光さんがただ一人、特選に選ばれました。すばらしい作品です。

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松戸市立相模台小学校3年 髙橋利光さんの作品

ダンゴムシ
さわるとすぐに丸くなる
元にもどってまた早歩き

ダンゴムシ

利光さんから、作歌の動機をコメントととしていただきました。
(注)この記事で記載している学年は、応募したときの学年です。

高橋くんコメント

“ぼくは、虫が苦手です。でも、ダンゴムシはべつで、かわいいと思っています。さわる事も出来るし、外に行くたびに、たくさんつかまえて、虫かごに入れてながめていました。夏休みの理科の宿題にしようとしましたが、かわいそうで、にがしました。そんな時、今回のコンクールの事を知り考えました。”

かぞく1明治神宮会館で行われた表彰式に、家族で出席した髙橋さんご一家

 


市内小学生が入賞した(入選歌)7作品を紹介します

市内小学生の入選歌および作者のコメントも紹介しましょう。
(注)この記事で記載している学年は、応募したときの学年です。

松戸市立相模台小学校生の入選者と作品

入選の5人

松戸市内からは応募校8校、510名の小学生が応募し、特選歌1名、入選歌7名、佳作歌8名の作品が入賞しました。

 

松戸市立相模台小学校1年 T・Kさんの作品

img062ぷかーぷかと
うきわあそびはたのしいな
からだがういて
おさかなみたい

~T・Kさんからのひとこと~
“おじいちゃんとおばあちゃんのいる、はこだてのうみでおよいだことをおもい出してかきました”

 

松戸市立相模台小学校2年 C・Yさんの作品

img059うまれたて
せみのよう虫せをわって
からだかがやく
エメラルドいろ

~C・Yさんからのひとこと~
“ふだん見ているセミのからだの色とちがい、とてもキレイな色をしていたのでおどろき、いんしょうにのこったのでうたにしてみました”

 

松戸市立相模台小学校3年 小林咲喬(さきょう)さんの作品

img056あつい夏
すなはまはまるでフライパン
つま先で歩く
ぼくとカニたち

~咲喬さんからののひとこと~
“夏休みに海でカニとりをして楽しかったことを思い出して作りました”

 

松戸市立相模台小学校3年 花野美咲さんの作品

img055ひまわりが
たくさんえがをだして咲く
ぐんぐんのびる
空に向かって

~美咲さんからのひとこと~
“ひまわりが元気いっぱいで空にむかっているところを表しました”

 

松戸市立相模台小学校5年 松本歌子さんの作品

img061美ら海で
ジンベエザメがおよいでる
雲のあいだを
飛んでいるみたいに

~歌子さんからのひとこと~
“夏休み、おきなわの美ら海(ちゅらうみ)の水族館にジンベエザメを見にいったが、サメは、奥のほうのかげにいました。時々見えましたが、大きな空や雲の間を飛んでいるようだった”


他の市内小学生の入選作品

松戸市立中部小学校1年 石川りなさんの作品

img063よちよちと
はじめてあるくいもうとの
ぎゅっとしてくる
かわいいえがお

~りなさんからのひとこと~
“やっとあるけるようになったいもうとが、にこにこがおではじめてわたしの足にしがみついたことがとてもうれしくて、その気もちをたんかにしました”

 

松戸市立金ケ作小学校5年 鈴木春香さんの作品

img060ひがんばな
とんぼがとまりふと気付く
今ふく風は
秋のおとずれ

~春香さんからのひとこと~
“図工の授業でひがんばなの絵も描いたのでその情景が頭にうかびました”


子供短歌コンクールのことが、産経新聞(平成27年3月2日)生活文化面に紹介されました

産経新聞記事スキャンデータ

こちらからWEB版の記事をご覧いただけます

※紙面掲載にあたり産経新聞社の許可をいただきました。

第11回しきなみ子供短歌コンクールのこと

第11回しきなみ子供短歌コンクールの応募用紙は、平成27年6月から、後援の松戸市教育委員会を通じ、各小学校に配布されます。学校毎にまとめて9月の締切日までに応募するそうですよ。

“小学生のみなさん!1年生から応募できますよ”

髙橋くん

文部科学大臣賞を目指して!髙橋利光さんに続き、入選を目指そう!
ふるってご応募してみてはいかがでしょうか。


~取材写真協力~

●松戸市立中部小学校および入選者
●松戸市立金ケ作小学校および入選者
●松戸市立相模台小学校および特選者と入選者の皆さん

以上の方に取材協力いただきました。


~短歌作品のイラスト絵~

ライター(市民記者)の水村和香(みずむらよりか)さんが描いてくれました!
水村和香さんの記事はこちら!

この記事を書いたライター(市民記者) 廣瀬 亘

東京浅草生まれ。松戸在住48年。趣味は歩くこと・旅行・短歌・書道・Facebook。広報まつどを見て、歩く催しに数多く参加。知り得たホットな穴場や文化活動をする若い人たちなどを紹介しています。